Tanaka– Author –
会計事務所で10年以上、法人や個人事業主の帳簿づけと税務申告の手伝いをしてきたTanakaです。決算が近づくと、経営者から「この支払いはどの科目で処理すればいいですか」という電話を何度も受けました。答えは業種や会社の規模で変わります。そこを一つずつ、相手に合わせて説明してきました。
独立してからは、中小企業の経理担当者向けの研修や、freee・マネーフォワード・弥生の科目設定の相談にも応じています。教科書の説明は抽象的で、現場では「とりあえず雑費」で片づけてしまうことも少なくありません。このサイトでは、勘定科目の選び方の判断軸を、具体例をそえて整理しています。最終的な税務判断は、顧問税理士にご相談ください。
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経費・消耗品
お土産の勘定科目は交際費・広告宣伝費・福利厚生費|配る相手で決まる仕訳と経費判定
お土産の勘定科目は「誰に渡すか」で決まります。特定の取引先へは接待交際費、不特定多数への配布は広告宣伝費、全社員向けは福利厚生費の3択が基本。実物は課税仕入れ10%、商品券は非課税です。用途別の仕訳6ケースと、経費にできない私的なお土産の線引... -
経費・消耗品
ホテル代・宿泊費の勘定科目と仕訳|旅費交通費・会議費・研修費の使い分けと消費税【2026年最新】
ホテル代・宿泊費の勘定科目は、出張目的なら旅費交通費が基本です。会議・研修・接待・社員旅行など目的により会議費・研修費・交際費・福利厚生費へ分かれ、国内の宿泊は消費税10%課税・海外は不課税。個人事業主は自分への日当を経費にできない点が最大... -
B/S科目(資産・負債)
出資金の勘定科目と仕訳|信用金庫・協同組合への出資は資産計上【2026年】
出資金の勘定科目は資産(固定資産の「投資その他の資産」)です。信用金庫・信用組合・協同組合や合同会社などへの出資は、株式ではないため有価証券ではなく「出資金」で計上します。1口数千円でも費用にせず資産計上。払込・配当・脱退返還の仕訳と、払... -
税金・公的支出
市県民税(個人住民税)の勘定科目・仕訳|租税公課と事業主貸の使い分け
市県民税(個人住民税)の勘定科目は、個人事業主なら必要経費にならない「事業主貸」が原則です。事業ではなく個人にかかる税金だからです。法人が負担する住民税は「法人税、住民税及び事業税」で処理し、損金にはできません。所得割の標準税率は10%、消... -
会計・簿記の基礎知識
【2026年10月1日】インボイス経過措置が70%へ|会計ソフトの税区分切り替えとまたぐ取引の判定
2026年10月1日から、インボイスがない相手への支払いで控除できる割合が80%から70%へ下がります。経理側でやることは「会計ソフトの税区分を新しい割合へ切り替える」「10月1日をまたぐ取引がどちらの割合か判定する」の2つです。 この記事でわかること 20... -
税金・公的支出
印紙代の勘定科目・仕訳|収入印紙との違いと消費税は非課税か
印紙代の勘定科目は、購入してすぐ使うなら「租税公課」が基本です。まとめ買いで在庫が残る分は資産の「貯蔵品」で処理し、使った分だけ租税公課へ振り替えます。郵便局で買った印紙代は消費税・非課税で、5万円以上の領収書など課税文書に貼るのが原則で... -
税金・公的支出
軽自動車税の勘定科目は「租税公課」|自動車税との違い・税額一覧と仕訳例【2026年度】
軽自動車税の勘定科目は「租税公課」、消費税区分は対象外(不課税)です。課税するのは市区町村で、自家用乗用の標準税率は年10,800円(2026年度)。自動車税と違って月割の制度がないため、年度の途中で廃車・売却しても還付や精算は起きません。 支払方... -
B/S科目(資産・負債)
手付金の勘定科目・仕訳は?支払った側は前渡金、受け取った側は前受金【2026年】
手付金の勘定科目は、支払った側が前渡金(前払金)=資産、受け取った側が前受金=負債です。支払い時に計上し、契約成立・引渡し時に本勘定へ振り替える2ステップが基本。手付金の授受の時点では消費税は課税されず、引渡し時に課税されます。 この記事... -
P/L科目(収益・費用)
材料費の勘定科目・仕訳|製造原価と仕入・消耗品費の違い【2026年】
材料費の勘定科目は、製造業では製造原価の「材料費」が基本で、仕入時は材料、消費時は仕掛品・製造間接費へ振り替えます。小規模事業や少額の補助材料は仕入高・消耗品費でも処理でき、期末の未使用分は棚卸で材料(資産)へ戻します。 この記事でわかる... -
経費・消耗品
高速代(高速道路料金・ETC)の勘定科目・仕訳|旅費交通費と車両費の使い分け
高速代の勘定科目は「旅費交通費」が一般的で、社用車の維持費と一元管理するなら「車両費」も使えます。ETCは後払いのため利用日に未払金で計上し、引落日に消し込むのが基本。消費税は課税10%で、仕入税額控除にはETC利用照会サービスの適格簡易請求書な...